クレジット・決済代行への申入れ

消費者トラブル・詐欺被害の相談|弁護士 岩本尚光|解約・返金請求は着手金0円

クレジット・決済代行会社・銀行への申入れ

相手業者が返金に応じない、電話がつながらない、会社の所在が分からない。そのときも、お金が通った経路—クレジットカード、決済代行会社、銀行、電子マネー、暗号資産、後払い決済—に手を打つことで、取り戻せることがあります。「どれで払ったか」で、最初にすることと期限が変わります。このページで一枚に整理します。

初回相談60分無料(2回目以降は有料) 申入れは着手金0円・報酬は取り戻せた額から 支払い方法ごとに期限を整理 相手業者への請求と同時に進める

Worriesこんなご相談を受けています

業者と連絡がつかないのに、カードの請求は来る

情報商材や副業プランを契約したあと、業者のLINEがブロックされ、サイトも消えた。カード会社には「加盟店と話してください」と言われたが、チャージバックと抗弁の接続という別の道があります。

分割払い・リボ払いの残りを、払い続けるしかないのか

返金に応じない業者に、これから何十万円も払うのか。2か月以上・4万円以上の分割なら、割賦販売法の抗弁の接続で支払いを止められることがあります。

振り込んだ口座を止めたい

振り込んだ直後に詐欺だと気づいた。銀行への電話と警察への届け出は、弁護士に依頼する前に今すぐできます。その後の分配の手続きと相手への請求を弁護士が担当します。

電子マネー・コンビニ決済・暗号資産で払った

「コンビニで電子マネーを買って番号を教えて」と言われて払った。暗号資産で送金した。回収が難しい類型ですが、未使用のうちに止まることや、国内の交換業者から情報が得られることがあります。

Cardクレジットカードで払ったとき

一括払い:チャージバック

カード会社が加盟店に対して売上を取り消す手続きで、国際ブランドのルールにもとづきます。「商品・サービスが提供されない」「説明と違う」「解約したのに請求が続く」といった理由で申し出ると、カード会社が加盟店を調査し、加盟店が反論できなければ請求が取り消されます。期限は目安として取引から120日程度とされることが多く、事案で変わります。法律上の権利ではないため、証拠の整理が結果を分けます。

分割・リボ払い:抗弁の接続

割賦販売法30条の4により、2か月以上の分割で、支払総額が4万円以上(リボ払いは3万8,000円以上)の契約では、業者に対して言える事情(不実告知、商品が届かない、クーリングオフしたなど)を理由に、カード会社への以後の支払いを止めることができます。カード会社所定の「支払停止の抗弁に関する申出書」に、契約書・やり取り・解約通知の写しを添えて提出します。こちらは法律上の権利です。

決済代行会社への申入れ

小規模の業者のカード決済は決済代行会社を通していることが多く、明細には決済代行会社の名前が出ます。決済代行会社は、割賦販売法と資金決済法のもとで加盟店の管理が求められており、取引の特定(日付・金額・明細の表記)、業者の違法性(特定商取引法・消費者契約法のどこに触れるか)、求める内容(返金・加盟店との取引停止)、証拠の一覧を記した文書で申し入れます。決済代行会社から業者に連絡が入り、返金に動くこともあります。

Other振込・電子マネー・暗号資産・後払いで払ったとき

銀行振込:振り込め詐欺救済法

振込先の銀行に電話して口座の凍結を申し入れ、警察に届け出ます。銀行が口座を凍結し、預金保険機構の公告ののち、申請した被害者に残高が分配されます(被害回復分配金)。手続きは数か月が目安で、残高がすでに引き出されていれば戻る額は少なくなります。振込後の時間が結果を分けるため、この電話は弁護士に依頼する前にしてください。

電子マネー・コンビニ決済

電子マネーの番号を伝えさせる手口は、相手の特定が難しく、回収が難しい類型です。番号を伝えてすぐなら、発行会社に連絡して未使用の残高を止められることがあります。コンビニの収納代行で払った場合は、収納代行会社に取引先の情報を照会します。回収の見込みが低いことは先にお伝えします。

暗号資産

送金先が国内の暗号資産交換業者(資金決済法の登録業者)の口座なら、凍結と口座名義人の情報開示を申し入れ、警察への届け出と合わせて進めます。海外の交換業者や個人のウォレットに送った場合は、相手の特定が難しく、追跡には限界があります。「追跡して取り戻す」とうたう業者には注意してください。

後払い決済

翌月一括の後払い決済は、2か月未満の支払いのため割賦販売法の抗弁の接続が適用されないことが多いです。それでも、後払い決済事業者に業者とのトラブルを伝えて請求の停止を申し入れることはでき、事業者が加盟店に確認して請求を保留することがあります。業者への返金請求と組み合わせます。

Chartどれで払ったかで、最初にすることが変わります

支払い方法最初にすること・期限の目安
クレジット一括払いカード会社にチャージバック(売上の取消し)を申し入れる。期限は目安120日程度で、カード会社の国際ブランドのルールと事案で変わる。明細の取引名と日付を控える
クレジット分割・リボ払い割賦販売法の抗弁の接続で、カード会社に「支払停止の抗弁に関する申出書」を出して以後の支払いを止める。2か月以上・4万円以上(リボは3万8,000円以上)が条件
決済代行会社経由明細に出ている決済代行会社に、返金と加盟店との取引停止を申し入れる。チャージバックと並行して行う
銀行振込振込先の銀行に電話して口座凍結を申し入れ、警察に届ける。振り込め詐欺救済法で残高から分配。残高が尽きる前の早さが結果を分ける
電子マネー・コンビニ決済発行会社・収納代行会社に申し入れる。番号を伝えただけで未使用なら止まる可能性があるが、使用済みなら回収は難しいことが多い
暗号資産送金先が国内の交換業者なら凍結と情報開示を申し入れる。海外・個人ウォレットは追跡の限界があり、回収の見込みは低い
後払い決済(翌月一括)後払い決済事業者に、業者とのトラブルを伝えて請求の停止を申し入れる。2か月未満の支払いには抗弁の接続が適用されないことが多く、業者への返金請求と組み合わせる

期限や条件は目安で、カード会社・事案によって変わります。複数の方法で払っている場合は、期限の短いものから順に手を打ちます。相手業者への返金請求と、お金の流れへの申入れは、同時に進めるのが一般的です。

Work自分でできることと、弁護士がすること

すぐにしてほしいこと

カード明細・振込明細・送金履歴、業者とのLINE・メール、申込み画面と広告のスクリーンショット、契約書を保存する。相手に「弁護士に相談する」と言う前に保存してください。振込直後なら銀行と警察へ電話。追加の支払いはしない。

弁護士がすること

支払い方法ごとに期限と使える制度を整理し、カード会社への抗弁書、決済代行会社への申入書、銀行への口座凍結の申入れ、交換業者への開示請求を作成して送ります。並行して相手業者に内容証明で返金を請求し、相手やカード会社からの連絡はすべて弁護士が受けます。

一緒に決めること

回収の見込みと費用を見て、どの経路にどこまで手を打つか。訴訟まで進めるか。「返金代行」や「追跡業者」をうたう二次被害の連絡が来たときの対応。

Flowご相談から返金まで

  1. ご相談(初回相談60分無料(2回目以降は有料))

    支払い方法と金額、日付、相手とのやり取りを伺い、経路ごとに取り戻せる見込みと期限をお伝えします。

  2. ご依頼・期限のある申入れ

    チャージバック、口座凍結、決済代行会社への申入れなど、期限のあるものから当日〜数日で動きます。

  3. 抗弁書・申入書の提出

    カード会社への支払停止の抗弁書、決済代行会社への申入書を証拠とともに提出し、回答を求めます。

  4. 相手業者への請求

    内容証明で返金を請求し、交渉します。カード会社・決済代行会社の調査結果も交渉の材料になります。

  5. 回収・精算

    取り戻せた額から報酬をいただき、残りをお渡しします。被害回復分配金は銀行の手続き(数か月)を経て支払われます。

Fee費用

項目費用(税込)
初回相談(60分まで)無料/2回目以降は30分5,500円(税込)。ご依頼時は報酬に充当
解約・返金の請求(交渉)着手金0円。報酬は取り戻せた額の22%(税込・最低55,000円)。取り戻せなければ報酬はかかりません
クレジット会社・決済代行・銀行への申入れ(抗弁の接続・チャージバック・口座凍結)着手金0円。上記の返金請求に含みます。単独で依頼する場合は33,000円(税込)
実費内容証明の郵便料、収入印紙・郵便切手、登記事項証明書などの取得費用。事前にご説明します

金額はすべて税込で、仮の設定です。解約・返金の請求は着手金0円で、取り戻せた額から報酬をいただきます。相手が所在不明・資力がないなど、回収の見込みが低い場合はご依頼の前にそのままお伝えします。収入が基準以下の方は法テラスの立替えも使えます。ご依頼の前に、範囲と費用を書面でお示しします。

費用の一覧を見る ›

Caseよくある事例

副業サポートプラン約60万円をカードの分割払いで契約し、業者と連絡がつかなくなった20代の方

静岡市内にお住まいの方。SNSの広告から「スマホで月10万円」という副業プランを約60万円で契約し、カードの12回分割で払い始めたところ、サポートのLINEが途絶え、サイトも閉じられました。ご依頼の翌日にカード会社へ抗弁の接続にもとづく支払停止の抗弁書を提出し、明細に出ていた決済代行会社に返金と加盟店との取引停止を申し入れました。カード会社は以後の支払いを停止し、加盟店調査を経て、すでに払った約15万円分の売上も取り消されました。業者の所在は分からず、業者からの回収は難しいことを事前にお伝えしていました。
※よくあるご相談をもとに構成したもので、特定の実際の事件ではありません。

FAQよくある質問

チャージバックとは何ですか。自分でもできますか
カード会社が加盟店に対して売上を取り消す手続きで、国際ブランドのルールにもとづきます。異議の申し出は本人でもできますが、加盟店が「正当な取引」と反論すると、経緯と証拠の整理で結果が変わります。期限は目安として取引から120日程度とされることが多く、事案で変わります。期限が迫っていれば、ご相談の前にカード会社へ電話で異議を伝えておいてください。
分割払い・リボ払いの残りを払いたくありません
2か月以上の分割で、支払総額が4万円以上(リボ払いは3万8,000円以上)の契約なら、割賦販売法の抗弁の接続により、業者に対して言える事情をカード会社にも主張して支払いを止めることができます。カード会社所定の「支払停止の抗弁に関する申出書」に経緯と証拠を添えて提出します。すでに払った分の返還は別に業者へ請求します。
決済代行会社に何を求められますか
業者とカード会社の間に入っている決済代行会社に、取引の内容と業者の違法性を示して、返金と業者との取引停止を申し入れます。申入れをきっかけに業者側から返金の連絡が来ることもあります。応じる義務があるとまでは言えないため、チャージバックや業者への請求と並行して進めます。
振り込んだ口座を止めたいです
振り込め詐欺救済法にもとづき、振込先の銀行に電話して口座凍結を申し入れ、警察に届け出ます。凍結後、預金保険機構の公告を経て、口座に残っているお金が被害者に分配されます(数か月が目安)。残高が少ない、他の被害者が多い場合は戻る額が少なくなります。銀行への電話は、弁護士に依頼する前にしてください。
電子マネーや暗号資産で払いました
電子マネー・コンビニ決済は発行会社に申し入れますが、すでに使われていると回収は難しいことが多いです。暗号資産は、国内の交換業者に送った場合は凍結と情報開示を申し入れますが、海外の業者や個人のウォレットに送った場合は追跡が難しく、回収の見込みは低いのが一般的です。見通しはご相談の段階でそのままお伝えします。
費用はどのくらいですか
カード会社・決済代行会社・銀行への申入れは、相手業者への返金請求に含めて着手金0円で、取り戻せた額の22%(税込・最低55,000円)を報酬としていただきます。申入れだけを単独で依頼する場合は33,000円(税込)です。初回相談は60分無料です(2回目以降は30分5,500円・税込)。解約・返金の請求は着手金0円で、ご依頼の前に費用を書面でお示しします。

相手がいなくても、お金の流れには手を打てます

カード明細・振込明細・送金履歴と、相手とのやり取りをお手元に。期限の短い手続きから順に進めます。初回相談は60分無料です(2回目以降は30分5,500円・税込)。解約・返金の請求は着手金0円で、ご依頼の前に費用を書面でお示しします。

初回相談は60分無料です(2回目以降は30分5,500円・税込)。解約・返金の請求は着手金0円で、取り戻せた額から報酬をいただきます。費用はご依頼の前に書面でお示しします。事務所:静岡市葵区伝馬町9-7 塚本ビル5階A(JR静岡駅から徒歩約5分)。ご相談は予約制で、来所・オンライン(Zoom)・電話のどれでも。夜間・土日の予約もできます。ご家族に知られたくない場合は、連絡の方法にも配慮します。

このサイトの内容は、2026年10月時点の一般的な情報です。結果は個々の事情によって異なり、特定の結果をお約束するものではありません。法令や運用は変わることがあります。
弁護士・税理士 岩本尚光(弁護士法人HOPE法律事務所/静岡県弁護士会/税理士登録)|事務所:〒420-0858 静岡県静岡市葵区伝馬町9-7 塚本ビル5階A(JR静岡駅から徒歩約5分)|対応:静岡県全域(静岡市・浜松市・沼津市・富士市ほか)、オンラインで全国